年末年始に多い「詰め物・被せ物のトラブル」への備え

年末年始は食事量が増え、普段より硬いものを食べる機会も多くなります。そのため、とだ歯科医院(愛知県知多郡)にも「詰め物が取れた」「被せ物が浮く」「噛むと痛い」といった相談が増える時期です。今回は、急なトラブルに備えて知っておきたいポイントをまとめました。

  1. 詰め物・被せ物が取れる主な原因
    トラブルは突然起こるように見えますが、多くの場合、原因は徐々に進行しています。
    •むし歯の再発で土台が弱くなる
    •接着剤の経年劣化
    •歯ぎしり・食いしばりによる負担
    •かたい食べ物による衝撃 こうした要因が重なり、年末のタイミングで一気に問題が表面化することがあります。
  2. 取れてしまった時の応急処置
    取れた詰め物を「元に戻す」のはNGです。
    •取れたものはティッシュに包んで保管
    •その部分で噛まないように注意
    •強い痛みがある場合は市販薬で一時的に対応 自分で戻すと誤飲の危険や状態悪化につながるため、できるだけ早めの受診をおすすめします。
  3. 年末前にできる予防策
    トラブルを防ぐには事前のチェックが効果的です。
    •以前治療した歯の状態を確認
    •歯ぎしり用マウスピースの使用
    •歯科検診での早期発見 年末は予約が埋まりやすいため、早めの受診が安心です。

まとめ
詰め物・被せ物のトラブルは、予想外のタイミングで起こりがちです。応急処置を知っておくことで慌てずに対応でき、さらに事前の検診で多くのトラブルを防げます。とだ歯科医院(愛知県知多郡)では、年末年始前のチェックも承っていますので、気になる方はお気軽にご相談ください。